いんげんの離乳食はいつから?/さやいんげんとの違い、レシピ

いんげんの離乳食はいつから?/さやいんげんとの違い、レシピ

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いんげんの離乳食/下ごしらえ

いんげんの離乳食/下ごしらえ

離乳食でいんげんを使う場合、下ごしらえにいくつかのポイントがあります。

 

まず、さやいんげんを使用するとよいでしょう。さらに、茹でてから裏ごしをしてなめらかにすると、口当たりが良くなります。

 

また、旬の時期に手に入れると新鮮で美味しいものが手に入ります。ただし、離乳食用のいんげんは洗いながら筋を取る必要があります。

 


 

いんげんは歯ごたえがあるので、しっかり茹でることが大切です。細いところはかたいので、食べやすい大きさに切ってから与えるようにしましょう。茹ですぎると栄養が失われてしまうので、茹で時間には注意が必要です。

 

冷凍いんげんを使用する場合は、再度茹でることがおすすめです。栄養素が豊富に含まれているため、積極的に取り入れるようにしましょう。ビタミンCやK、カリウムや食物繊維など、赤ちゃんの成長に必要な栄養素が含まれています。

 

赤ちゃんの食事にいんげんを取り入れる場合、新鮮で高品質なものを選ぶことが重要です。色鮮やかでしっかりとした弾力があるものを選び、しおれたり色が変わっているものは避けましょう。

 

いんげんを調理する前に、よく洗い、茎や繊維を取り除きます。その後、蒸すかゆでて柔らかくなるまで調理します。ピューレにする場合は、食品プロセッサーまたはフォークを使ってつぶすことができます。

いんげんの離乳食/中期

いんげんの離乳食/中期
いんげんの離乳食は、離乳食中から開始することができます。

 

「うんちにそのまま出てきたけど大丈夫?」という口コミがあります。
これは、まだいんげん豆を消化できない段階で、いんげんをまるごと与えたケースですね。特に問題はないですが、いんげん豆の栄養素を全く取り込めていないということなので、もったないです。

 

はじめの頃は、いんげん豆を裏ごしして与えると良いでしょう。なれてきたら、みじん切りにして与えます。

 

裏ごしは、さやから豆だけを出してフォークを使って潰すか、フードプロセッサーを使うといいでしょう。フードプロセッサーが楽ですね。

 

「さやの端のヘタや細いところはどうしたらいい?」
さやいんげんの場合、先端のところと根元との部分が硬いので、それらを切り落としてから下処理を行います。下処理を行う際には、水にさやいんげんを入れ、汚れを取り除きます。その後、ざるにあげて水気を切り、さやいんげんの筋を取ります。さやいんげんには側筋と中筋があるので、側筋は引き剥がし、中筋は包丁で切り取ります。また、さやいんげんのヘタ部分は硬いので、ハサミで切り落としましょう。

 

いんげんの離乳食/レシピ

いんげんの離乳食/レシピ
いんげん卵、いんげんの胡麻和えのレシピを紹介します。
<いんげん卵>
材料

  • 卵2個
  • いんげん 5本
  • ピーマン 1個

作り方

  1. ピーマンといんげんをレンジで柔らかくなるまでチンします。シリコンスチーマーを使うと簡単。
  2. ボウルに卵を溶き、1を加えてよく混ぜます。
  3. 卵焼きフライパンに卵液を流し入れ、両面を焼き、完成です。

ポイント

  • ピーマンといんげんは、細かく切ると火が通りやすくなります。
  • 卵焼きフライパンをよく熱してから卵液を流し入れると、ふんわりとした卵焼きになります。

 

<いんげんの胡麻和え>
材料

  • 冷凍いんげん 20g
  • すりごま 小さじ1
  • 砂糖 ひとつまみ
  • 白だし 5滴程度

作り方

  • 冷凍いんげんは、ラップして電子レンジで解凍する。
  • 解凍したいんげんは、キッチンバサミでカットする。
  • ボウルにすりごま、砂糖、白だしを入れ、よく混ぜる。
  • 2のいんげんを加えて、さらによく混ぜる。
  • 完成。

ポイント

  • いんげんは、電子レンジで解凍する際は、ラップをかけることで水分が飛ばず、しっとりとした食感に仕上がります。
  • すりごまは、白ごまを使うと、より風味豊かな仕上がりになります。
  • 砂糖の量はお好みで調整してください。
  • 白だしは、だしの風味を加えるために使用します。なければ、醤油やみりんでも代用できます。