離乳食 後期/カミカミ期のポイント、おすすめは?

離乳食 後期/カミカミ期のポイント、おすすめは?

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離乳食の後期/ポイント

離乳食の後期/ポイント

離乳食後期とは、生後9~11ヶ月頃の離乳食の段階です。この時期の赤ちゃんは、離乳食を1日3回、食事ごとに主食、主菜、副菜をバランスよく食べられるようになります。また、手づかみ食べができるようになり、自分で食べることに興味を持ち始めます。

 


 

離乳食後期の離乳食の進め方のポイントは、以下のとおりです。

  • 1日3回食に移行する。
  • 主食、主菜、副菜をバランスよく食べさせる。
  • 手づかみ食べをさせる。
  • 食べ物を与える量を増やす。
  • 食べ物を与える間隔を短くする。
  • 食べ物を与える環境を整える。

 

離乳食後期は、赤ちゃんが成長し、食生活が変化する大切な時期です。赤ちゃんの様子を見ながら、ゆっくりと離乳食を進めていきましょう。

 

離乳食後期の量

離乳食後期の離乳食の量は、1食あたり150~200gが目安です。また、水分補給のために、ミルクやお茶を1日150~200ml程度与えるようにしましょう。

 

ただし、食べられる量は赤ちゃんによって個人差があるため、様子を見ながら調整しましょう。食べ過ぎるとお腹を壊したり、便秘になったりすることもあるため、注意が必要です。

 

また、離乳食後期は手づかみ食べができるようになるため、食べ物を自分で食べられる量を与えるようにしましょう。手づかみ食べは、赤ちゃんの手指の発達や、食べ物を口に運ぶ能力の発達に役立ちます。また、食べ物の味や食感を楽しみ、食事の楽しさを学ぶことができます。

 

離乳食後期の手づかみ食べ

離乳食後期は、赤ちゃんが自分で食べることに興味を持ち始める時期です。手づかみ食べは、赤ちゃんの手指の発達や、食べ物を口に運ぶ能力の発達に役立ちます。また、食べ物の味や食感を楽しみ、食事の楽しさを学ぶことができます。

 

手づかみ食べを始める時期は、生後9~11ヶ月頃が目安です。ただし、赤ちゃんの発達には個人差があるため、早くても遅くても気にしないようにしましょう。

 

手づかみ食べを始める際は、小さく切って、食べやすいサイズの食べ物を与えるようにしましょう。また、食べこぼしがあっても汚れても大丈夫なように、テーブルクロスやエプロンを用意しておきましょう。

 

なお、手づかみ食べをせずに、いきなりフォークやスプーンを使って食べられる子もいます。むしろ、手が汚れるのを嫌うあまりスプーンを使いたがる子も。もともと、「いきなりうまくフォークやスプーンは使えないだろう」という想定で、手づかみ食べをさせるんですね。

 

自力で食べ物を口に運ぶ第一ステップという感じで。なので、うまく使えるなら、いきなりスプーンやフォークを使わせてもOKです。そういう子もたくさんいます。ただ、使い始めは保護者がついて見ててあげましょう。スプーンを思い切り噛んでしまったり、飲み込もうとしないように注意。

 

手づかみ食べに良い食材には、以下のようなものがあります。

 

余った食材を細かく切って、一口サイズに固めて焼くおやき。

 

適当なサイズに切れば、そのまま手づかみ食べに使える優秀な食材、厚揚げ。

 

離乳食後期の食材

離乳食後期の食材は、離乳食中期の食材に加えて、様々な食材を与えることができます。離乳食後期に与える食材の例をいくつかご紹介します。

 

  • 野菜:ほうれん草、ブロッコリー、さつまいも、かぼちゃ、トマト、にんじん、ごぼう、さやいんげん、ピーマン、きゅうり
  • 果物:りんご、バナナ、みかん、桃、梨、ぶどう、いちご、さくらんぼ、パイナップル、キウイ、マンゴー
  • タンパク質:赤身の魚、赤身の肉、鶏肉、豆腐、納豆、卵
  • 炭水化物:ご飯、パン、麺、うどん、シリアル
  • 脂質:バター、油、チーズ

 

離乳食後期は、赤ちゃんの食生活が変化していくので、様々な食材を与えるようにしましょう。また、食べ物に偏りがないように、バランスよく食材を与えるようにしましょう。
ただし、アレルギーの可能性がある食材は、避けるようにしましょう。また、食べ物を与える際は、赤ちゃんの様子を見ながら、ゆっくりと与えるるようにしましょう。