離乳食の栗はいつから？ 甘栗の下ごしらえ、栗アレルギー

離乳食の栗はいつから？

 

栗は、離乳食中期から与えることができます。

 

栗は、食物繊維、ビタミンＣを、タンパク質・炭水化物に加えて、カロチン・カリシウム・ナトリウム・リン・鉄分などの栄養素がバランスよく含まれています。さらに発育にとって必要な栄養素である葉酸も含まれていることがわかって、離乳食としても注目されています。

 

栗の離乳食の作り方

• 栗の皮をむき、鬼皮と渋皮を取り除きます。
• 栗を1.5～2cm角に切ります。
• 鍋に栗と水を入れて、火にかけます。
• 栗が柔らかくなるまで、約15分煮ます。
• 栗を裏ごし器でつぶします。
• 離乳食に混ぜ合わせます。

 

 

栗の離乳食を与える際の注意点

• 栗は、パサつきやすいので、よくつぶして食べやすくしましょう。
• 栗は、食物アレルギーを発症する可能性があるので、初めて与えるときは少量から始めましょう。
• 栗は、あくまで補食なので、主食である離乳食をきちんと食べるようにしましょう。

 

離乳食に栗を使うメリットは、次のとおりです。

 

• 食物繊維が豊富で、便秘を予防する効果があります。
• ビタミンやミネラルが豊富で、赤ちゃんの成長に必要な栄養を補給できます。
• 鉄分が多く含まれているので、貧血予防に効果的です。
• 脂質が少なく、カロリーも低いので、肥満を予防できます。
• 香りが良く、食べやすいので、赤ちゃんも喜んで食べてくれることが多いです。

 

ただし、栗は食物アレルギーを発症する可能性があるので、初めて与えるときは少量から始めましょう。また、パサつきやすいので、よくつぶして食べやすくしましょう。

 

離乳食の栗／後期のレシピ

 

栗は、離乳食中期（生後7～8ヶ月）～後期に与えることができます。栗は、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。また、鉄分も多く含まれているので、貧血予防にも効果的です。

 

離乳食の栗／栗ご飯

 

栗ご飯は、離乳食後期（生後9～11ヶ月）から与えることができます。栗は、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。また、鉄分も多く含まれているので、貧血予防にも効果的です。

 

栗ご飯の離乳食の作り方

• 栗の皮をむき、鬼皮と渋皮を取り除きます。
• 栗を1.5～2cm角に切ります。
• 鍋に栗と水を入れて、火にかけます。
• 栗が柔らかくなるまで、約15分煮ます。
• ご飯を炊く。
• 栗を裏ごし器でつぶします。
• ご飯に栗を混ぜ合わせます。

 

栗ご飯の離乳食を与える際の注意点

 

• 栗は、パサつきやすいので、よくつぶして食べやすくしましょう。
• 栗は、食物アレルギーを発症する可能性があるので、初めて与えるときは少量から始めましょう。
• 栗は、あくまで補食なので、主食である離乳食をきちんと食べるようにしましょう。

 

栗ご飯は、離乳食にぴったりのメニューです。栗の甘みとご飯のもちもちした食感が、赤ちゃんに喜ばれることでしょう。栗ご飯を与える際は、赤ちゃんの様子を見ながら、ゆっくりと進めていきましょう。

離乳食に甘栗はOK？

天津甘栗とか、「甘栗むいちゃいました」とかは離乳食に使えないの？

 

離乳食に甘栗を使う条件として、添加物が含まれていないことがあります。

 

実は、コンビニなどでも売っている「甘栗むいちゃいました」は、添加物なしで、砂糖も含まれていないヘルシー食品なんですね。意外。

 

関連）甘栗むいちゃいました（クラシエフーズ）

 

「甘栗むいちゃいました」は、砂糖を加えない自然な甘みが特徴。なんでコンビニ食品で、そんなこだわりが…というのは謎ですが、離乳食にバッチリ合います。

 

皮をむかなくて良いので、離乳食づくりにはこれ一択という感じですね。

 

ただし、離乳食中期に使うには、すりつぶしが必須です。

 

離乳食の栗／アレルギー

栗は、食物アレルギーを引き起こす可能性がある食材の一つです。栗のアレルギー症状は、人によって様々ですが、一般的には、口や喉の腫れ、かゆみ、じんましん、嘔吐、下痢、呼吸困難などの症状が現れます。重症な場合、アナフィラキシーショックを起こす可能性もあります。

 

栗のアレルギーは、一度発症すると治らないことが多いです。そのため、栗にアレルギーがある場合は、栗を避けるようにしましょう。栗が含まれている可能性がある食品も避けるようにしましょう。

 

栗にアレルギーが心配な方は、皮膚検査や血液検査で確認することができます。栗にアレルギーがある場合は、医師から適切な処置を受けるようにしましょう。