離乳食の白身魚はいつから?/初期の白身魚切り身の種類

離乳食の白身魚はいつから?/初期の白身魚切り身の種類

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白身魚の離乳食/初期

白身魚の離乳食/初期

白身魚は、離乳食初期から与えることが出来る食材。

 

白身魚を離乳食に使う場合、メリットとデメリットがあります。
メリットは以下の通り。

  • 白身魚には豊富なタンパク質が含まれており、赤ちゃんの成長に必要な栄養素を摂取できます。
  • 白身魚は脂肪分が少なく、栄養価が高いため、赤ちゃんの健康に良い食材です。

白身魚を離乳食に使うデメリットは以下の通り。

  • 白身魚は、骨が多く含まれているため、十分に取り除く必要があります。
  • 白身魚は、脂肪分が少ないため、調理方法によってはパサつきやすくなります。

 


 

離乳食に使える白身魚の種類

離乳食に使える白身魚の種類

 

鯛やカレイが離乳食におすすめ。

 

身が骨からホロッと取れるし、ヒレの周辺以外は小骨もないので安心して使えます。
そして何より、白身魚の中でも特に、細かくほぐれるため、離乳食初期に使う場合でもペースト状にしやすいんですね。

 

骨がどうしても気になる…!というあなたは、切り身用ではなく刺身を買えば、骨の心配はなくなります。

 

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白身魚の離乳食/コツ

白身魚の離乳食/コツ

 

離乳食で使用する白身魚は、以下のポイントに注意して選んでみてください。

 

鮮度
まずは、鮮度のよいものを選びましょう。鮮度が悪いと、消化に悪影響を与えることがあります。新鮮なものを選んで、赤ちゃんに安心して食べさせましょう。

 

身が柔らかく、ほぐれやすい魚
身が柔らかく、ほぐれやすい魚を選ぶと、赤ちゃんに食べやすいです。ヒラメ、カレイ、タラ、アイナメ、サワラ、サバ、アジ、コノシロなどがおすすめです。身が柔らかく、赤ちゃんが食べやすい魚を選ぶことが大切です。

 

高級魚の部類に入りますが、鯛もOK。
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皮や骨を取り除いてから調理
加熱しても身が硬くなりすぎないように、皮や骨を取り除いてから調理しましょう。赤ちゃんが食べる際に口の中に入ってしまうと、窒息の原因となることがあるため、しっかりと処理してから調理するようにしましょう。

 

以上のようなポイントに注意して、赤ちゃんに食べやすい白身魚を選んでみてください。

 

  • 鮮度のよいものを選び、皮や骨を取り除いて、しっかり加熱しましょう。
  • 加熱すると身がパサつきやすいので、おかゆに混ぜたり、とろみをつける、水分を加えてなめらかにすると食べやすくなります。
  • すり身になっている商品は塩分を含むので、熱湯でゆでて水けをきり、塩抜きしてから使いましょう。
  • 片栗粉と水を加えてからゆでると、やわらかく仕上がります。
  • 冷凍保存もOKです。

 

白身魚を使った離乳食の月齢別の量と固さは以下の通りです。

 

5、6カ月頃
かたさ・大きさの目安:加熱してすりつぶし、ゆで汁を加えてとろとろに。

 

7、8カ月頃
かたさ・大きさの目安:加熱して細かくきざみ、とろみをつけて。

 

9~11カ月頃
かたさ・大きさの目安:加熱して粗くほぐして。

 

12~18カ月頃
かたさ・大きさの目安:加熱して、赤ちゃんのひと口大に切って。

 

白身魚は、冷凍の離乳食剤としても市販されています。アカチャンホンポや近所の生協のお店で購入できます。
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